🌿 別れを知って、愛おしさを知る

🐾 Bon・ペット

🤍 はじめに〜あれから4ヶ月

今日で、Bonがお空に旅立って4ヶ月になります。

14年6ヶ月、いつもそばにいてくれた家族。いなくなって、心にぽっかり穴が空いたまま——正直、まだ何もしたくない日もあります。それでも、ふとした時に「そばにいるな」と感じる瞬間があって、そのたびに、Bonとの日々を思い出すのです。

昨日もタイマーをかけてお湯を沸かしていて、台所を離れ、和室でLINEをしていたら、ぺちゃぺちゃとBonがお水を飲む音がするのでえってびっくりしたら、お湯が沸騰してそれがBonがお水を飲んでいる音に聞こえたんです。重症ですね。

倒れてからも頑張ったね

🐩 最期まで、頑張り屋さんでした

今、Bonは最期までBonだった。

美しく、かっこよく、賢く、一生懸命だったBonのことを、よく思い出します。病院でも私が行って頭を撫でると数値が安定したり、甘酒飲ませると元気になったり、病院の酸素室でも立っていました。

最後の朝も、自分の力で立って、おしっこをしました。もう大変だったはずなのに、自分の足で。最期まで、頑張り屋さんでした。今思い出すと、涙が止まりません。

病院で最後の日中入院

🧶 セーターのモデルさん

Bonは、とても落ち着いた子でした。

私がオーダーを受けてセーターを編んでいた頃、「モデルして〜」と言うと、ちゃんとモデルになってくれるんです。後ろを向かせて、振り向いたポーズにすると、写真を撮り終えるまでじっと待っていてくれました。

でも、編み物ばかりしていると、毛糸でいたずらして邪魔をするんです(笑)。「ねぇ、僕のことも構ってよ」って。普段はクールなのに、そういう時だけは甘えん坊で、可愛かったなぁ。あと、仔犬の頃はこたつの中で大事な編み棒を噛んだりして、邪魔もしてたな〜

星条旗柄のセーターとお揃いのマフラー
ロッタとお揃い野呂先生の鮮やかなブルーの毛糸で

🛏️ おやすみの、小さな儀式

夜、何時でも朝方になった時でも「2階に行こうか?」と声をかけると、Bonはそそくさと自分のトイレへ。いつでも、ちゃんと用を済ませてから「準備できたよ」と戻ってくるんです。おやすみ前の段取りを、すっかり心得ていました😊

そして、私がBonを抱っこして2階へ。階段は登らないと、自分で決めていたようです(笑)。

ベッドに入ると、Bonは私の左腕で、腕枕をされて眠ります。……ところが、しばらくすると、そーっとデデ(夫)のベッドへ移動するんです。私が寝たのを見届けてから、ね。まるで、Bonが私を寝かしつけてくれているみたいでしょう?

実は私、子どもの頃から寝相がものすごく悪いんです。今もそう。だから、私が寝返りを打つたびに、Bonは「わわっ」と逃げていたんですね(笑)。

デデに聞いた話ですが、寒くなってくると、Bonがトントンしてきて、私はお布団の中に入れてあげる。でもそれ覚えてないんです。無意識にお布団に入れていたんです。そしてまた、いつの間にか逃げていて……。毎晩、その繰り返し。今思えば、あのささやかな繰り返しが、どんなに幸せな時間だったか🌙あの温もり、感触…重み、Bonの匂い

階段は登れません

🤱 クールだけど、甘えたがり

子犬の頃は甘えん坊でしたが、大人になると抱っこはあまり好きじゃなくなりました。

多分、また歯磨き?ブラッシングされる?と思っていたのかもです。😅

それでも、美容院やドッグカフェ、お友達のお家——ちょっと緊張する場所では、自分から「抱っこして〜」と来るんです。普段はクールなのに、不安な時はちゃんと甘えてくる。私が、Bonの「安心できる場所」だったのかな、と思うと、嬉しくなります。

トリミングの様子カルテの一部

🍖 ごはんと、手のひらの「ど〜ぞ」

Bonは、普段からあまりごはんを食べない子でした。

秒で食べる子が食べないと「具合が悪いのかな?」とすぐ気づけますが、Bonはいつも食べないので、体調のサインが分かりにくくて。だからいつも以上に、よく見ていました。

好きなお肉は、ラムチョップ、ランプステーキ、赤身のお肉、ささみ、アグー豚、しゃぶしゃぶのお肉。好きなお肉を食べる時は、うさぎのようにぴょんぴょん跳ねて喜びました🐰

食べない時は、手のひらに少しのせて「ど〜ぞ」って差し出す。そうすると、食べてくれることもありました。手のかかる子でしたが、その分、愛おしくて。

Bonの好きなラムチョップ

🌿 別れを知って、気づいたこと

Bonを見送って、私は「別れ」というものの重さを、深く感じました。

最近は、別れというものを、前より考えるようになった気がします。歳を重ねるほど、お別れは増えていくものですね。辛い別れを経験したからこそ、今そばにいてくれる存在の愛おしさが、しみじみと身にしみます。

Bonがいい子すぎたから、「もっとわがままに育ててもよかったかな」なんて思うこともあります。でも、Bonはきっと「十分幸せだったよ」と言ってくれている気がします。

ベビーBon

🤍 おわりに

Bonを亡くしてからしばらくは、明るい声も、音楽も聞けませんでした。胸が苦しくて。でも最近、ふと気づいたんです。また、明るい声を聞けている自分に。胸の苦しさも、和らいできました。少しずつ、前を向けるようになってきたのかもしれません。

Bonの話をすると、涙が出たり、笑ったり。デデとBonの思い出話をするのも、楽しい時間です。悲しいけれど、笑える思い出がこんなにたくさんある。それは、Bonとの毎日が、本当に幸せだった証なのだと思います。

Bon、見えなくなって4ヶ月だね。今もちゃんと、そばにいてくれてありがとう🐩🤍

今度会える時まで、胸を張って「頑張ったよ」って言えるようにneneらしく生きるね。

いつまでも一緒だね

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