朝から、ギリギリの始まり
その日は朝から、なかなかの一日になりました。
まずはデデを駅まで車で送ります。そこから急いで身支度をして、歯医者さんへ。予約は11時30分、場所は武蔵小杉です。我が家からだと、ちょっとした小旅行なんですよ。
ところが、道路が混んでいました。平日なのに?
「あら、これは……」と思いながらハンドルを握って、なんとか特急にギリギリ間に合いました。ふう、と一息ついたのも束の間、今度は東海道線が12分の遅れ。
武蔵小杉に着いたのが11時30分。(予定では11時18分着)診察は11時30分からです。
走りました。 65歳、走りました。
汗をびっしょりかいて、リベ大デンタルクリニックに着いた時には、もう心臓がばくばくでした。先生ごめんなさい🙇

走ったせいで、麻酔が効かない
さて、ここからが本題の虫歯の治療です。
ところが——走ったせいでしょうか、麻酔がなかなか効いてくれません。
先生は丁寧に進めてくださるのですが、これがちょっと痛い。「うぅ」と思いながら、心の中で「走ったのがいけなかったのかしら」なんて考えていました。
そんな私に、先生がぽつりとおっしゃったんです。
「〇〇からいらしているんですよね」
その一言に、なんだかじーんとしてしまいました。遠くから通っていることを、ちゃんと分かってくださっている。それだけで、痛みが少し和らいだ気がしました。
今回は神経のギリギリのところまで削ったそうです。「痛みが出たら痛み止めを飲んでくださいね。痛みが続くようなら、神経を抜くことになります」とのこと。
それから、固いものは食べないようにと注意されました。2週間ほど様子を見て、問題がなければ型を取って詰めるそうです。
治療のあとは少し痛みましたが、その後はすっかり落ち着いています。ひとまず、ほっとしました。
歯の治療って痛くなくてもつい力が入ってしまって終わったら、汗びっしょりでした。😅
リベ大デンタルクリニックは初めて行った時は出口を間違え迷子になって、電話で誘導していただきながら着いて、2回目は早めに着いてマル。3回目がちょっと遅刻でも親切な対応をしていただき、デンタルグッズ1つにしてもいつも親身になって相談に乗っていただいています。

昔の詰め物は、金でした
ひとつ面白かったことがあります。
これまで詰めていたものを外したら、それが金だったんです。先生が「これは売れますよ」と言って、そのまま渡してくださいました。
昔は金を詰めたりしたんですね。何十年も私の口の中で働いてくれた金です。まさか最後に売れると言われるとは思いませんでした。
小さいので大した金額ではないと思いますが、お小遣い程度にはなりそうです。
なんだかご褒美をもらったような、不思議な気持ちです。記念に取ってあります。
築地でお昼、それからお台場へ
治療が終わって、そのまま築地へ向かいました。👶 眠り姫のテンテンと、築地本願寺のカフェと。
長女のところでお昼ご飯を軽く食べていると、テンテンが言うんです。
「ミッキーのところに行きたい」
それならば、ということでお台場のディズニーストアへ。ところが——
「思っていたミッキー」じゃなかった


お店に着いたテンテン、あまり納得していないご様子です。
どうやら本人が思い描いていた「ミッキーのところ」ではなかったらしいのです。ミッキーはミッキーでも、お店のミッキーだったわけですね。
もう色々なことが分かってきて、ごまかしが効きません。
小さい頃は「わあ、ミッキーだね〜」で喜んでくれたのに。ちゃんと「これは違う」と分かるようになったんだなあと、成長を感じた瞬間でした。嬉しいような、ちょっと寂しいような。
少し涼しくなったら、今度こそ本物のディズニーランドかシーに一緒に行きたいですね。テンテンは近いので何度も行っているようですが、この暑さではちょっと私も2歳児のテンテンも熱中症になりそうです🥵
そのあとはショップでお買い物をして、ペットショップでワンコを眺めて、館内の催しを見ながらぶらぶら。たくさん歩いて、お茶をして。

以前、ディズニーランドかシーのお土産の巾着をデデに取られた話をしたので、今回は絶対に取られない可愛い巾着です。😆
怖いもの見たさと、涙
そうそう、こんなこともありました。
館内に、ちょっと怖い感じのレストランがあったんです。入り口にお化けが飾ってあって、テンテンが「見たい」と言うので、覗きに行きました。
私は覗いていないので、どんなお化けだったのか分かりません。
でも——本当に怖かったようで、泣いていました。
見たいと言ったのは自分なのに。子どもって、こういうところが可愛いですよね。怖いもの見たさで覗いて、それで泣く。長女も昔、同じようなことをしたような気がします。
薬膳カレーと、タクシーで眠るテンテン

そして帰りのタクシーの中で、テンテンはことんと眠ってしまいました。
築地に戻ってきて、その日の夜は薬膳カレーをウーバーイーツで頼んで、長女と一緒にいただきました。
歩き回った一日のあとの薬膳カレー、体に沁みました。(固いものは食べられないので、カレーはちょうどよかったです😊)その上にひきわり納豆もトッピングしました。
薬膳カレーというだけあって体に良さそうなスパイスがたくさん入っていました。
スパイス好きの私はテンション上がりました⤴️
たくさん歩いて、ミッキーに納得できなくて、お化けに泣いて。小さな体で、精一杯の一日だったんでしょうね。
寝ている姿は天真爛漫、その姿を見ると微笑ましくて笑ってしまいますね。
帰りも、ギリギリでした
一日を終えて、さあ帰ろうという段になっても、この日のギリギリは終わりませんでした。
帰りの特急券をスマホで取ろうとしたのですが、見ると残席わずかの🔼マーク。
「これは急がなくちゃ!」と慌てて予約を進めて、最後の最後で——エラー。
タッチの差でした。ほんの一瞬、間に合わなかったんです。
結局、快速急行に揺られて帰ってきました。朝から走り通しだった一日が、最後まで「ギリギリ」で終わったことが、妙におかしくて。
金曜日は、そういう日だったんですね。
おわりに
朝は渋滞に慌てて、駅では走って、麻酔は効かなくて、帰りの特急券は取れなくて。
振り返ってみると、この日はギリギリなことばかりでした。
でも——全部「ギリギリセーフ」だったんです。
特急には間に合った。診察は間に合わなかったけど5分遅れくらいの許容範囲の遅れ?築地でお昼も食べられたし、テンテンとお台場も歩き回れた。夜は長女と薬膳カレーもいただいた。
予定していたことは、全部できた。
そう思うと、なんだか上出来な一日だった気がしてきます。
ひとつだけ、反省もありました。電車の遅延は、まったく考えていませんでした。 道が混むことは頭にあったのに、電車が遅れることは想定していなかったんですね。
普段、西武線ばかり使っているので東海道線が12分も遅れるなんて…
これからは、遅延の分も含めて予定を立てようと思います。65歳、まだまだ学ぶことがあります😊
翌日はその反動で、のんびりと洗濯とお買い物くらいしかしませんでした。それでいいことにしました。動いた日の次は、ちゃんと休む。これも私が覚えた、大事なコツです。
次の歯医者さんは2週間後。それまで固いものは我慢ですね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました🌸


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